『ヴァージン・スーサイズ』
Category : movie&music&book
ずーーーっと前に見たこの映画。
ふと思い出して見直したのは、サントラ版のCDを
久しぶりに聞いたら思いがけずに(?)良かったから。
「永遠に少女でいる事」を選んだ彼女達の気持ちは
悲しくて、なんともやりきれない感じではあるけれど、
彼女達の持つ、刹那感はなんとなく理解出来るような気もする。
少女達の儚さが、全体的に露出の高い映像のカラーと相まって、
ものすごく美しい映画だなーというのが感想。
この監督の、表現と色彩をリンクさせて表現する感じすごく好きです。
10代の頃を回想していくストーリー展開の中で、
「彼女たちはもう女で、愛や死について理解していたが、
僕たちは騒々しいだけのガキだった」という台詞が印象的。
女は子供の頃から常に女なんだよな~~と思ったけど
それは、もしかしたらまだ私が大人になりきれてないだけなのかも。
(・・・ま、いい加減にしろよって当然言われるけど)
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