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マリーアントワネット

Category : movie&music&book
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ソフィアコッポラ、すごい好き。おまけにこのキャンディー&ポップなカラーリングも元々大好き。・・・なのでこの映画、DVDになったらぜひ見たい!と思っていました。

すごく面白い切り口で映画を作っていて、俗に言う『マリーアントワネットの生涯』みたいなものは全くない。悲壮感もあまり漂わない。
ただただ可愛く愛らしい王妃を取り巻く、ひたすらポップでガーリッシュな映像が印象的です。
でも、これが狙いなのかも・・と思う。
彼女がフランスに嫁いだのはまだたった14歳の時。ものすごい策略と陰謀と期待を背負わされ、慣れない環境の違いや、自分にあまり感心のない夫、ウソとホントがよく分からない側近達に囲まれながらすべてを監視される日々。
彼女に、ティーンエイジャーらしい反抗心がわき上がってても不思議じゃない。裕福な環境だった故にそれが、国の財政を脅かす事になったり国民の反感を買う様になってしまったけれど、それは与えられた環境による価値観がそうさせてしまっただけなのかも・・。

歴史的に称されるマリーアントワネット像や彼女の発言は、かなりの事がウソや誤解やでっち上げが多いという話も聞いた事がありますが、結局そこは分かりきらない部分だし、それを突き詰める映画だと歴史をひも解くようなディープな作品になる。
それならば、優雅で華やかな美しいものに囲まれた、一見現実離れしたファンタジーの様な毎日の中で、秘かに漂う一人の可愛いティーンエイジャーの内面の痛みや葛藤を、視聴者側に想像させるというソフィアコッポラのセンスに、私は1票!っと思うのですよ。

彼女がこだわったと言う『マカロンカラー』がホントに美しい、超ラブリーな映画でした。

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